何のために美容をやっているのか考えたとき、
キレイでいたら心が元気になるから、楽しいからなんですが、
改めて振り返ってみたら人生変わってたって話です。
小学校の高学年、中学校にあがっていくにつれて、
どういう子が人気があって、可愛いとされているんだろうって周囲を観察したとき、
あれ?私ってブスかもって推察するように。
それが確信に変わった出来事として、
同じクラスの男の子と会話をしているときに、
真顔で「君ってブスだよね」と、その一言でした。
今ならそんなデリカシーのない言葉は、相手にもしませんが、
思春期真っ只中だった私はとてもショックを受けたことを未だに覚えています。
それ以降は自分の顔や体形などすべてにおいて自信が持てず、
人の目ばかりを気にした生活を送っていました。
このままでは良くないと、高校入学のタイミングでアルバイトを開始し、
頑張って貯めたお金は美容のために使うように。
色々な情報を得ては試しての連続で、失敗も多かったですが、
自分自身が可愛くなる感覚を少しずつ楽しめるようになっていきました。
また年齢を重ねるにつれて、自分の好きなものや似合うものがわかるようになったこと、
様々な美容方法を取り入れたことによって、
周囲から美人だね、キレイだねって褒めてもらえる機会が増えました。
それからは写真を撮るときも人と話すときも
自分の顔に意識をとられず、会話を楽しめるようになった気がします。
20代半ばを過ぎて、今まで嫌で嫌で仕方なかった自分の容姿が
少しは克服が出来たのかな。と思えるようになりました。
そしてあっという間に30代へ突入
妊娠・出産・数か月の育児休業を経て現職に復帰しました。
保育園の洗礼を受けながらも、
夫婦で協力しあい、なんとか乗り越えています。
ワーママになって、自分時間が大幅に短くなってしまったので、
以前ほど、美容に力をいれることは出来なくなりました。
また産後の体形は全然戻らない上、
ホルモンバランスの乱れでシミが目立つように。
現実の自分をみて、落ち込むこともまだまだ多いですが、
今は周りの評価よりも、どんな自分なら受け入れられるかってことを意識しています。
いま、自分にできる最大限の工夫ができたら、
少しずつ自信に繋がると確信しているので、
日々の積み重ねを大切にしていきたいなと思います。
これからも、私にとっての美容は、心の拠り所の一つであり、
頑張りたいとき、リラックスしたいときなど色々な場面で支えてくれる大事な存在。
これからも一生、美容が好きであると実感しました。
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